一時帰国振り返り
Hola todos!
みなさんこんにちは。いきなり激しい運動をしすぎて身体の疲労が取れないミツです。笑
メキシコにカムバックしてから約2ヶ月半が経ちました。段々とメキシコでの感覚を取り戻しつつも一時帰国時の感覚も残っています。
今回の記事では、メキシコに戻った後だからこそ感じた一時帰国時の感想を執筆していこうと思います!
食事編
まず大きな違いは食生活です。食文化が全く違うので当たり前ですが。笑
一時帰国前に住んでいたメキシコシティでは、質の良い日本食レストランが充実しており、また日本食材店と日本食レストランに併設した職場で勤務していましたので、和食には全く困りませんでした。
値段も欧州諸国と比べ非常にリーズナブルなので、頻繁に食しても破綻することがありませんでした。
なので一時帰国をしてもそれほど恋しくもなかったし感動もありませんでした。帰国初日に食べた松屋でのキムカル丼くらいです。笑
しかし一時帰国を経て中小都市のケレタロに移住し、メキシコシティほどは日本食が充実しておらず、他都市と比べ豊富だとは思いますが車がないと行くのが不便な所に質の良い日本食レストランが集中しているので、よっぽど飢えてない限り日本食に触れる機会はありません。
そのおかげで苦手だったメキシコ料理に向き合う時間が増え、食わず嫌いがなくなりましたが。笑
ケレタロで生活してて思うのは、日本の食費は非常にリーズナブルだということです。
ケレタロに限らずメキシコでそれなりに衛星的で質の良い食事を摂るにはそれなりの投資が必要になります。しかし日本ではワンコイン以下でも十分衛生面が良好でお腹いっぱいになれます。
コンビニで売られている食べ物も、賛否両論ありますが健康によく配慮して作られておりまたレストランで食べても相違ないほど味のクオリティが高いと思います。
まとめると、日本の食生活はリーズナブルかつ心身共に満足できる条件が整っていると感じました。
生活編
一時帰国してまず感じたのは、情報量が多いということです。
初めて降り立ったのが東京ということもありましたが、嫌でも不必要な情報が入ってきて、物事の本質を見失わないようにするのがかなり難しいなと感じました。
言語面の問題もありますが、メキシコで生活していると自分にとって不必要な情報をシャットダウンするのは簡単なので、物事の本質を見抜き自分の心の声を聞けマイペースに生活することができていましたし、今でもできています。
またテレビを見ても、その場にいない人を批判したり生産性のない番組で溢れていると思いました。
ネガティブなことばかりになるのも嫌なので(笑)、ポジティブなことも言うとエンターテインメントコンテンツが非常に充実していると感じました。
東京での話になりますが、スペイン語交流会など自分のニーズをピンポイントで満たすイベントや居酒屋など特別自分から行動を映さなくとも誰かがそういった楽しめるイベントを主催してくれており、とても環境が恵まれていると思いました。
また僕も日本人なので、文化や言葉など深く共有している日本人の方々と話すと、とても深い話をすることができ非常に有意義な時間を過ごすことができました。
僕はそれなりにスペイン語を話せますが、母国語ではないのでメキシコ人と一緒にいてもどこかで心理的な壁を感じ、表面的な付き合いになることが多かったですし今でもそうです。
これは壁を作っている僕にも原因がありますが、やはりメキシコ人で気の合う人と日本人で気の合う人だったら後者といた方が断然気楽です。
日本では会いたい人が多すぎて時間やお金がいくらあっても足りなかったです。笑
反対にメキシコでは自分と向き合う時間を持てているので、本当に自分がやりたいことにフォーカスできているのはそれはそれで楽しく、幸福感を持てていますが。
以上が海外で生活している立場で振り返った一時帰国で思ったことです。
それではまた!