メキシコシティでの生活(食生活・交通機関)
Hola todos!
メキシコ復帰も決まり、着々と渡航に向けて準備を進めています。
次の移住地はケレタロになりますが、前回のメキシコ滞在ではメキシコシティに1年間在住していたので、今回の記事ではそこでの経験を基にメキシコシティでの生活(食生活・交通機関)についての記事を執筆しようと思います!
・食生活
生活するうえで最も大事なファクターのうちの1つは食事であると思います。
僕の場合、メキシコ料理に必須のチリソースが苦手で、また味もそこまで好きになれず正直言ってメキシコ料理が苦手です。(笑)
しかし、メキシコシティはラテンアメリカ屈指の国際都市であり世界中の料理が集まっているので、食事に関して困ることはありませんでした。
中でも僕が頻繁に食べに行っていたのは、ウルグアイレストランの牛肉です。
レストランはDon Asadoといい、メキシコシティで数店舗展開しています。
牛肉といえばアルゼンチンと思い浮かべる人も多いですが、アルゼンチンの隣国ウルグアイも肉大国で、とてもジューシーで良質な肉を平らげることができます。
他にも日本食レストランも数多く展開され、なんとあの「すき家」も進出しています。
日本で食べるよりも低価格で提供されており、味付けは多少メキシコ人に合わせていますが海外にいるということを考慮すれば問題ない味であると感じます。(特別おいしいというわけではないですがw)
日本人経営のラーメン屋Rokaiもおすすめのおすすめの店の一つです。
味はあっさり系で、魚介系スープです。
日本で今まで食べたラーメンを含めてもトップ3に入るほどの旨さでした。
日本食レストランの他にも韓国レストランや中華レストランも充実しており、アジアの味が恋しくなったらすぐに食べられるというメリットがあります。
自炊中心の生活を考えている考えている方々も、日本食材店もありますしまた最近では日本食コーナーというのも設けられているスーパーもあります。
メキシコには日系企業含め、福利厚生の中にVale de despensaという買い物券が含まれており、これは毎月給料日に合わせて給料の5%~10%の額が買い物用のカードにチャージされるシステムです。
用途や使える店は決まっており、主にスーパーや日用品の買い物をする際に使用できます。
・交通機関
メキシコシティはMetro、Metrobús(路面バス)、Camion(バス)といった公共交通機関を整えており、Metroに関しては現在12路線、Metrobúsは6路線をカバーし、自家用車を持っていなくても足には全く困りません。
Metroは、有人切符売り場で切符もしくはSuicaのようなチャージ式のカードを購入し、距離関係なく片道5ペソで乗ることができます。
チャージ式のカードは10ペソで購入し、どこの駅でも買えるというわけではなく現在Linea7とLinea12沿いの駅、またはMetrobúsの駅にある券売機でのみ取り扱っています。
また僕が在住時には知らなかったことですが、去年11月からDebit式のカードが適用され、アプリで支払いを管理でき、チャージは駅内だけではなくOXXOやセブンイレブン、またATMでもできるそうです。下記にリンクを載せます。
Presentan la nueva tarjeta de débito del Metro – El Pulso de Colima
Metrobús(路面バス)は、カードのみでしか乗車ができず、上記でお伝えしたようにLinea7とLinea12沿いの駅、またはMetrobúsの駅にある券売機でカードを購入しチャージします。カードはMetroとリンクしており、両方同じカードで乗車ができます。
Camionに関しては、僕はメキシコシティ内で乗車したことないですが、他都市で利用したときは大体片道6~8ペソで乗車できました。
3つの公共交通機関に共通して言えるのは、運転手の運転がものすごく荒く、止まるたびに急ブレーキがかかります。笑
治安に関しては、運賃の安さから中流以下の層の割合が高くまた各駅ごとに売り子が乗り込んでくるなどありますが、強盗に遭ったりという話は滞在中聞いたことないです。
(スリ被害は多いです)
メキシコシティの人口密度が高く手ごろな価格で乗れることから、特にMetroは時間帯関わらず常に満員であることが多いです。僕が一時帰国して東京の電車を利用したとき、かなりスペースに余裕があるな、と感じたくらいです。笑 車内や駅構内もはっきり言って汚いので、あまり快適とは言えないです。。
Metrobúsも同様によく混みますが、Metroよりも清潔で多少は快適です。運賃は片道6ペソで、Metroより1ペソ高いです。
公共交通機関以外でもメキシコシティではアメリカ発のUberと中国発のDiDiが対応しています。
UberとDiDiははアプリで近くの車を呼んで事前に行先の地図を送り、行先に到着した後カードで支払うシステムなので、ぼられる心配や道案内する煩わしさが無く便利です。
またタクシーに乗るよりも安く安全なので、断然こちらの利用をお勧めします。
しかし、車内で用意された睡眠薬の入った水を飲み被害に遭うといった話も聞いていたので油断は禁物です。
Uberは数年前から導入されていますが、DiDiは去年の中盤あたりからメキシコシティに上陸し、既にグアダラハラやモンテレイといった大都市ではいち早く導入されていました。
DiDiの方が少し安いです。
それでは第二弾は住環境や治安、おすすめスポットなどに焦点を当てて紹介しようと思います!
Hasta luego!