メキシコでの生活ハードル③
Hola todos!
皆さんこんにちは!
これまで2回続けて「治安」「人々」「生活コスト」という観点からメキシコでの生活ハードルを執筆してきました。
今回は最終回として(多分、、(笑))「仕事」という観点から語っていこうと思います。
仕事(レベル:4)
見つけやすさ
まずメキシコでの仕事の見つけやすさから書きます。
結論からいうと、簡単です。
もちろん持っているスキルや経験によって選択肢は変わります。
しかし、少なくともスペイン語が中上級レベルだったり日本でそれなりに社会人経験(特に自動車業界での技術職・営業職)を積んでいる方々たちであれば、そこまでこだわりがなければ比較的早く仕事が見つかります。
新卒の方々でも、それなりのスペイン語力があれば就職難になることは少ないでしょう。
完全ローカル企業であれば、大学で学んだことと仕事が一致しなければいけなかったり職務経験が重視され、より即戦力が求められるので、それなりに余裕のある生活をするにはハードルが上がりますが、日系企業であればどこも人材不足でスペイン語人材を求めているので、もしかしたら日本で正社員として就職するよりハードルは低いかもしれないです。
企業が倒産したりクビになったとしても、食いっぱぐれることはそこまで考えられないでしょう。
ビザ
企業から内定をもらったらすぐに働けるというわけに行かないのが海外です。
まずオフィシャルで働くためには就労ビザを取得しなければいけません。
流れとしては、
企業からの内定
⇨内定先からビザ申請のための書類提出を求められる⇨書類提出
⇨内定先が必要書類を移民局へ提出
⇨内定先が移民局から入国許可書(Permiso de internación)をもらう
⇨入国許可書に書かれた番号を元に大使館面接の予約
⇨大使館面接
⇨面接後OKが出たらパスポートにビザを貼り付けてもらう
⇨メキシコ入国後、移民局にて在留カード申請手続き(計3回)
僕の場合はいろんなアクシデントがあり、大使館にてビザをもらうまで計5ヶ月かかりましたが、通常は約2ヶ月でビザをもらい、メキシコ入国後1〜2ヶ月で在留カードがもらえるみたいです。
1から手続きするとなると、アクシデントを考慮して確かに時間と労力がかかりますが、取得難易度としてはかなり低いです。
ある先進国では、企業から内定をもらっても政府がビザの発給を認めず結局現地で働くことができない、といったケースがありますが、メキシコでそういったことが起こる可能性はかなり低いと考えて良いでしょう。
ちなみに僕がビザの申請をした際は、メキシコ大地震により移民局が機能停止し必要書類を紛失した、同時期に内定企業の代表者がパスポートを紛失しその手続きに時間がかかっていた、といったことが理由みたいです。笑
(ちなみに後者は手続きしているときは知らされず、てっきり100%移民局のせいで遅れているのだと思っていました。。)
しかしそういったハプニングが起こったとしても善良な国民であれば、内定をゲットすればほぼ就労できると考えて良いでしょう。
結論として、メキシコでのビザ取得ハードルは低いです。
今回の記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!