メキシコの良いところ

Hola todos!

 

皆さんこんにちは。

 

日本に帰国して数日が経ち、徐々に帰ってきた実感が沸いてきました。

 

メキシコを1年1ヶ月ぶりに離れてみて色々気づいたことがあるので、それを皆さんにシェアしようと思います。

 

気候

 

12月~3月は季節的には冬なので他の月と比べて冷え込みますが、日本ほどの大きな気温差はなく、冬でも日中は20度以上まで気温が上がります。

メキシコシティをはじめとしてメキシコの多くの地域には乾季と雨季があり、乾季は例年だと10月初旬~5月下旬が乾季、5月下旬~10月初旬が雨季となります。

乾季は文字通り極度に乾燥していて、風邪を引きやすい季節ですが毎日カラッと晴れてとても良い気分で過ごすことができます。(カンクンなど海岸沿いの町は別)

この季節は月に1度雨が降るか降らないかという割合で、外を出歩く時濡れる心配がほとんどありません。

雨季はほぼ毎日雨が降りますが、1、2時間スコールが降るだけというケースが多く、雨が降ってもジメジメした感じはせずむしろ汚い空気が浄化された気分になります。

一日を通して朝晩と昼間の気温差が大きいのが特徴なので、特に冬は服装に困ってしまいますが、日中は20度を下回ることは1年を通してないので外を出歩くには全く問題ないです。

夏も30度前後まで気温が上がりますが、湿度が低くとても快適に過ごせます。

生活するうえで気候は気分に影響を及ぼすものであるので、仕事で嫌な思いをしても気候の良さで気分が良くなることが多かったです。

 

褒め上手

 

メキシコでは、お互いの良いところにフォーカスして褒め合うという文化が根付いてるので、自己肯定感が低い人いうのはほとんどいません。

自分に絶大な自信を持っているので、他人を褒める心の余裕があり仕事でミスをしても責めるのではなく励ましてくれます。

スペイン語が上手く話せなくても根気強く聞いてくれて、勇気付けてくれるのでミスを恐れることなく話すことができます。

僕が精神的にかなり落ち込んで仕事を辞める時も心を落ち着かせようとゆっくりと話を聞いてくれて、辞める自分に対して励ましの言葉をかけたり心配してくれたりしました。

時たま自信過剰だなあ、と思うことがありましたが自分に自信を持っているので、「自分は自分、他人は他人」という個人主義的な考えが強いので今までそう生きてきた自分にはとてもいきやすかったです。

 

移住の容易さ

 

メキシコは、日本人にとって世界中の国々の中でかなり移住がしやすい国であると思います。

近年の日系企業進出ラッシュにともないスペイン語を話せる日本人の人材不足が深刻化しており、語学以外のスキルがなくても簡単に仕事を見つけられるのが現状です。

また多くの人材紹介会社がメキシコで拠点を持ち始めたので、日本にいるうちから求人情報を得ることができます。

スペイン語レベルがB2レベル(中上級)であれば就職ハードルは低く、就労ビザの発行もほぼ問題なく通ります。

メキシコは、スペイン語関連でキャリアを築きたいのであれば最初の一歩として最も適した環境であると思います。

日本本社からの駐在員としての仕事の求人も多いので、日本円で給料をもらいながらメキシコで贅沢な生活を送ることも可能です。

 

 wifi  &  カード決済

 

メキシコに来て驚いたのが、至るところにフリーwifiが繋がっていて使っているスマホのキャリアによって登録するということがなくストレスフリーでインターネットを利用できることです。

メトロの駅でもwifiで繋げることができます。

今回日本に帰国して以前よりはwifiスポットが増えましたが、キャリアによって有料で登録しなければ利用できないというシーンが多く、未だ3大キャリア信仰が強いように感じられます。

また特にメキシコシティなどの都市部ではカード決済が進んでおり、よっぽどローカルな店に行かなければほぼカードだけで生活することができました。

現金が必要なシーンは日本と比べて圧倒的に少なかったです。

 

まだまだメキシコの良いところはたくさんあると思いますが、今回の記事ではここまでにしておきます。

 

 

Hasta luego!